百怪百匣 ぬらりひよん
乙酉平成十七年
木版單色摺り
446×300粍
ひょうたんなまずのようなつかまえどころのない妖怪。備讃瀬戸に伝えられる海坊主の「ぬらりひょん」は、頭大の丸い玉を浮かべ、船から取ろうとすると、ぬらりぬらりと浮き沈みして人をからかうという
人間を大嫌いな妖怪。高級マンションに住み、町にダイナマイトを仕掛けたりした。